八十八夜も過ぎたので・・

昨日は、足の診察＆リハビリ（奥沢）→喘息の通院（池袋）と、
ひさびさの遠出をしたついでに、思い切って更に足を延ばして蒲田まで出かけてみました。
目的は、新茶の購入です。

八十八夜も過ぎ、新茶が恋しいこの季節、美味しいお茶が飲みたいと、
ツイッターで知り合いとなりましたお茶屋さんに行ってみたのでございます。

蒲南茶荘は、創業1927年（昭和2年）という老舗のお茶屋さん。
http://www.honannchasou.net/index.html

私がお邪魔している間も、ご常連らしきお客様が何人か「いつもの」という感じで
さくさくと買い物をされて、地元の方に愛されているという温かみが感じられました。

そしてそして、知り合った張本人の四代目和貴さん。

お茶屋「和(カズ)」の修行日記。
http://kazutaka.blog.so-net.ne.jp/
ブログもクールでおしゃれでしたので、さぞかしステキな方と想像してはおりましたが、
いやいや、実物は想像なんぞを遥にまさる好青年。
無理してお邪魔した甲斐がございました。（テヘ）


さて、私が購入いたしましたのは、
紫宝という名前がついたお煎茶と、毎日気軽に飲む用の新茶、そして玄米茶の3種。
店頭には、それぞれの茶葉見本が展示してありまして、
質問すると丁寧に味の違いを説明して下さり、さらに、試飲もさせてくださいました。

美味しいお茶は、温度を気にするなど、気を引き締めて煎れなくっちゃ、と思っておりましたが、
カズさま曰く「ウチのお茶は、気軽に手早く美味しく入れていただけるように蒸してあります。」とのこと。
そうなんだぁ、とよろこびつつも、少しは湯冷ましなどして、低温で煎れていただくつもりでございます。

　
それから、前から欲しいなと思っていた、お茶の葉で作られたという一筆箋も購入。
一筆箋は、ちょっとしたメモ書き程度の文に重宝します。




蛇足ですが、この一筆箋は、先日義母が世田谷美術館へ展覧会を見に行った土産にくれました。


ことわざ：
鬼も十八 番茶も出花（おにもじゅうはち ばんちゃもでばな）
醜いとされる鬼でも年頃になれば美しく見え、番茶でもいれたばかりはよい香りがする。
器量が悪くても年頃になれば、女らしい魅力が出てくるということのたとえ。

コメント 4

松葉杖なところ・・・ご来店ありがとうございました！
あんな場所での商いではありますが、
地元の方にもご愛飲頂き また全国各地にも
お届けさせて頂いてる次第です☆
茶葉の違いにつきましては・・・ぜひ拝見体験も♪

今後ともよろしくお願いします^○^
by お茶屋 (2010-05-13 16:40) 

こんばんわ～。
松葉杖で、蒲田までお出かけなんて。。。。無謀ではないでしょうか？

今年は、天候が不安定だったので、茶葉の収穫が悪いと聞いていたのですが、大丈夫だったようですね。

過去記事をちらちら読ませていただいたら、バトミントンでの負傷だったのですね。lancianさんが、バトミントン！！とは、驚きでした。

これからも驚きがあるであろうと楽しみにしております。
by むらさき (2010-05-13 19:35) 

>お茶屋さん
　本日は、玄米茶をいただきました。
　芳ばしい香りがよく、甘くおいしい。
　低温で煎れると、ゴクゴクいきたいほどです。
by lancian (2010-05-14 00:21) 

＞むらさきさん
　無謀でしたでしょうか？　
　性格が、無謀なのですよ・・・。
　
　お茶は、早速いただいておりますが、
　無謀の甲斐ありて、たいへんおいしゅうございます。

　
by lancian (2010-05-14 00:34)