「銀杏」と書いて何と読む? [■Foods (たべもの)]
近所の居酒屋で新ぎんなんをいただきました。
皮をむいた指には、生のぎんなんの独特のにおいが残るほどフレッシュ。
先週の金曜日、
札幌在住の友人が、北大の銀杏並木でぎんなんを拾い家に電車で持ち帰った。
(毎年行っているそうです。)という話に触発されたのでございます。
で、その「ぎんなん」を食べながら、ふと思いついたことがございます。
何を改めて・・・なんですけど、
「銀杏」と書いて「いちょう」とも「ぎんなん・ぎんきょう」とも読む。
「いちょう」だと木そのもので、
「ぎんなん・ぎんきょう」は実を指す。
こういう植物って、他にあるのかしらん。
そういえば、東京都の木って、銀杏でしたよね。
そして、小学校か中学校で
「銀杏は古代植物の生き残りで、裸子植物門イチョウ綱の中で唯一現存している種」
と教わったような、うっすらとした記憶
さらに、最近の健康食品(サプリメント)には、
「脳内の血行を促進する効果がある」と謳っているものもありますな。
ギンコエキス配合なんぞと書いてあって。
もうひとつ疑問がむくむくと沸いてきて、
「欧米ではぎんなんって食べるんだろうか?」と。
そこで帰宅して調べてみました
まず、
銀杏(いちょう)は英語でgingko [ginkgo] 《植物》〔木目が緻密。家具、碁盤に用いられる。〕
ginkgo [gingko] biloba《植物》〔【語源】「銀杏」を読み間違った発音がそのまま英語にされた。
なぁんと、欧米人が日本人の発音を聞いて、それがそのまま[ginkgo]になったとは
ついでに、英国とアメリカの検索サイトで「Ginko Nuts cooking」を検索してみましたところ、
中華料理の炒め物に使われる場合と、スープに使われているレシピが乗っておりましたが、
他はほとんど、日本料理の紹介。
日本の焼き鳥屋で、殻ごと焼いたものを食べたことがあるとか、串焼きにしたものとか。
そして日本の心「茶碗蒸し」の作り方も紹介されておりました。
何はともあれ、
あいらいくぎんなん
2009-11-02 00:02
コメント(4)
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こんばんは、茶碗蒸しにはいっているものがまさかあんなに臭いとは!
by Lucien (2009-11-02 19:42)
Lucienさん
おフランスでは、どのようにして召し上がりますのぉ?
今度教えて!
by lancian (2009-11-02 20:26)
厳重包装で運搬のため、誰にも嫌がられませんでしたわヨ!
また今週も拾って帰ろうと思ってます。
ちなみに昼休みに職場のサンダルで挑むので、
同僚ちゃんからはいやがられているかも・・・
先週ぎんなん拾った日のお仕事、午後の部にはかな~りニオイました。
by cheeやん (2009-11-03 21:58)
cheeやん
あれは、ファブリーズでも無理でしょうねぇ・・・・。
いやいや、きっと気づかれてますって。
by lancian (2009-11-03 22:35)