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コックニー言葉 ”I do Adam and Eve it!” [■UK (英国)]

8月24日から、ロンドン東部イーストエンドのATM5台で、
3ケ月の間「Cockney(コックニー)使用可ATM」の使用が開始されたという。
http://www.moneytowers.com/2009/news/some-moolah-for-ya-sky-rocket-cockney-atms/?mkt=us

「コックニー使用可ATM」[exclamation&question]

何が、どう違うのかというと、まず使用言語に「コックニー」を選ぶことからスタート。
すると、「Huckleberry Finn (ハックルベリーフィン)」を入れるよう求めてくるらしい。
これは暗証番号のこと。
次に「Sausage & Mash (ソーセージとマッシュポテト)はどのくらいほしいか」と聞いてくる。
これが引き出したい現金額。
10ポンドを引き出すには「speckled hen(スペクルドヘン)」を頼む必要があり、
ATMに銀行(バンク)ではなく、現在「Ya rattle & tank balance(ラトル・アンド・タンク)」と交信中です、といわれるそうな。

と、コックニー言葉がわからない私には、わけがわからない。

そんな話をしていたら、
友人が、Cockney(コックニー)が使用するコックニー言葉を教えてくれた。

因みに、生粋のコックニーとは、元々Bow Bells(CityにあるSt.Mary-le-Bow教会の鐘)の音が
聞こえる範囲内で生まれた人だそうです。
コックニーは、伝統的に "Cockney Rhyming Slang (押韻スラング)"と呼ばれる、
隠語めいた言い回しを使います。
しかし、現在はコックニーだけでなく、イギリス各地で日常会話の中で、
俗に使われている表現も多いようです。

コックニー言葉は、韻を踏んだ言葉遊び。

・アダム・アンド・イブ(Adam and Eve)→信じる(ビリーブ、believe)
・アップルズ・アンド・ペアーズ(Apples and Pears)→階段(ステアーズ、stairs)
・バーネット・フェア(Barnet Fair)→髪の毛(ヘア、hair)
・ベーコン・アンド・エッグス(Bacon and Eggs)→足(レッグス、legs)
・ボートレース(Boat Race)→顔(フェース、face)
・チャイナ(China/china plate)→親友(メイト、mate)
・ドッグ・アンド・ボーン(Dog and Bone)→電話(フォーン、phone)
・ローフ・オブ・ブレッド(Loaf of Bread)→頭(ヘッド、head)
・ポークス(Porkies/pork pies)→嘘(ライズ、Lies)
・トラブル・アンド・ストライフ(Trouble and Strife)→妻(ワイフ、wife)
・ホイッスル・アンド・フルート(Whistle and Flute)→スーツ(suit)

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