痛み止め [■その他]
痛み止めの外用薬です。
Bootsで購入。
あまりの痛みに、人の目も省みず、
購入後すぐ、店の片隅で塗りこんでしまいました
前々から、腰から左足にかけて違和感があったのですが、
とうとうがまんできないほどの痛みが
しゃがむ動作がつらく、靴下を履くのも一苦労。
できるだけ痛みの弱い位置を確認しながら、
体をだましだまし、運転もしてきました。
原因は、椎間板ヘルニア。
根本的な治療法がないのはわかっていますから、
とにかく痛みをとめるため、薬を購入した次第。
さて、2種類購入したのには理由があります。
その1)
それぞれ主要成分が違います。
どちらかが効かなくても、どちらかが補ってくれる、
もしくは相乗効果があるのでは?と考えたため。
ついでに、NURONFEN 5% Gel の注意書きには、
患部へのぬり足しは、4時間以上あけるようにと・・。
その2)
性情が違います。
もし肌に合わなかったら・・を考えて、
ゲル状と半エマルジョン状の2タイプを購入。
その3)
NUROFENという製品、主成分はイブプロフェンといって、
関節炎、生理痛および発熱の症状を緩和するとして、
日本でも飲み薬は販売されていますが、
塗り薬は、私の記憶では見たことがありません。
海外では、日本では一般薬(OTC)未承認の薬も、
処方箋なしで購入できることがあります。
こんな商品を見つけたときには(合法ですよ!)
買ってみることも。
ちょっと調べたところ、イブプロフェンは
Boots Groupの研究部門により開発されたということがわかりました。
炎症部位の鎮痛に効果的なようです。
とにかく、
帰国までは、この薬に頼るしかありません。
〔お薬まめ知識〕
●イブプロフェン(プロピオン酸系)
●ボルタレン(プロピオン酸系)
両方とも「非ステロイド抗炎症薬(NSAID)」で、
いろいろな痛みに広く用いられています。
炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジン(PG)という物質の生合成を抑制します。
ボルタレンは、日本でも外用薬があります。
腰痛、頸肩腕痛、慢性関節リウマチなどの関節痛に用いられ、
ゲル剤は塗布により吸収されて局所の急性炎症に鎮痛作用があります。
鎮痛作用はインドメタシンゲルと同程度(動物実験)といわれています。
おいら、一応薬剤師免許持ってます。
2009-09-15 11:34
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これらの薬、もし、わての目の前にポロッと出されたら、
つい絵柄で判断してしまい、
左のはバンテリン、右のは「トクホ」の何か(って何だ)
としか思えないに違いないです!
by cheeやん (2009-09-15 20:51)
Cheeやん
確かにトクホっぽいよねぇ。
因みに、バンテリンの主成分は「インドメタシン」と申しまして、2種類の有効成分に同じ、非ステロイド系の抗炎症薬でございます。
痛みの原因(発痛物質)は、プロスタグランジンというものなのですが、この物質を抑えることで、痛みを緩和してくれるんですぅ。
って、理屈ね。
by lancian (2009-09-15 22:04)