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アゲハチョウ [■Animals (どうぶつたち)]

蝶蝶1.jpg

リハビリを終えた病院からの帰り道、
お決まりの自由が丘マリクレール通りを歩いておりましたら、
地面にアゲハチョウがおりました。

羽を大きく広げたまま、動きません。

近づいてよく見ると、羽の一部がほんの少し欠けています。

持ち上げて、アスファルトの上から葉っぱの上にそっと移し変えてみましたが、
逃げようともせずに、かすかに手脚と触覚を動かすのみ。

蝶蝶2.jpg

命の儚さを感じた、昼下がりでございます。
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コメント 7

むらさき

おはようございます。

う~ん、かわいそうですね。。。何かにあたったのか、敵にやられてしまったのか。。。。虫の命ははかないですね。。。天寿を全うできたのでしょうか?

私、実は、蝶は苦手でございます。。。あのリンプンがダメというよくいるタイプでございます。同じ(?)つながりで、桃の皮もだめです。
by むらさき (2010-06-26 09:33) 

yukari

昨日、ウチのベランダの草木に3匹もアゲハ蝶が来てました。こんなに近くでアゲハ蝶を見たのは何年ぶりだろうぅーとハタハタと飛んでいる蝶を観察してたのですが、、、ウチのハーブや盆栽に卵を産みつけられた大変!と思い、追い払ってしまいました。それにしても、、、今年、このエリア、アゲハ蝶の異常発生かもしれませんね。先日もすごく沢山見ました。
以前、尾山台に住んでいた時も、ヤスデ大発生の年、セミ大発生の年、名前の分からない虫大発生・・・と毎年、違う虫たちの大発生に見舞われていて、ちょっと大発生にトラウマです。
by yukari (2010-06-27 10:46) 

le passe

素敵な日記だと思いました。

私にも似たような経験がございます。

中学生の頃の話…

冬休みに自宅の庭にカマキリを発見。とても衰弱していました。放っておけなかったので、部屋の中で飼うことにしたのですが、餌になる虫がいない。

理科の先生に連絡をとり、相談した結果、薄切りのハムを与えました。(間違いではないようです。魚肉ソーセージや魚の切り身などをピンセットや割り箸などで口元で動かせば捕食するようです)

正月を迎えられたのかどうか、覚えていないのですが、最期は動いているのか動けないのかの判別もつかない状態になって、死んでしまいました。

私はカマキリの死がとても、とても悲しかったのですが、先生から『そのカマキリが渡辺君の所に来たのは、偶然じゃないと思うよ。面倒を見てくれる君のところだから現れたんだ。』と慰められたことを覚えています。

そんなことを思い出しました。
by le passe (2010-06-27 12:26) 

lancian

>むらさきさん
 蝶の鱗粉と桃の皮が同じつながりだったとわっ?! 驚きましたよ。
 オトナになると、触れなくなるものが増えますね。
 変な知恵がついたということでしょうか。
 私はある日突然、セミが触れなくなっていました。
by lancian (2010-06-27 19:14) 

lancian

>yukariさん
 先日新聞にも出ておりましたが、農薬が効かない昆虫が
 増えているのだそうです。
 太古から生きているというゴキブリさんしかり、
 生命は種を保存するために、臨機応変に適合しているのでしょうね。
 人間が自然の中で生きる能力は退化しているとしか思えないのに・・・。
by lancian (2010-06-27 19:18) 

lancian

>le passeさん
 それこそ素敵な想い出ですね。
 東京では、カマキリを見かけることもほとんどないですね。
 それとも、私の目線が高くなってしまったせいでしょうか。
 
by lancian (2010-06-27 19:21) 

le passe

> lancianさん

私も深夜に帰宅して玄関前に蝉がいたら、少しびっくりします。
先日、護国寺に住む同僚のベランダにカマキリの赤ちゃんがいたそうです。
夏目漱石や泉鏡花が眠る雑司ヶ谷霊園の近くには、まだ自然が残されているのかもしれませんね。

さて、目線が高くなったという言葉には同意しかねます。
今は、lancianさんの人生の中でも、少しゆっくりと歩いている時期だと思います。早足で歩いていては見つけられないものを、見つけたりすることがあるかもしれません。
それでも、見つける = 気に留めるではないし、蝶を救うために足を止める人は、そんなに多くないようにも思います。私はこの日記を読んだ偶然(必然)を嬉しく思いました。

2度も書き込んでしまって、すみません。

p.s. フランスには蝶はいますが、蛾は一匹もいません。何故だかご存知ですか?
by le passe (2010-06-27 23:05) 

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