BADGER バジャ

英国はGentleman（紳士）のお国なわけですが、
男性用の化粧品やグルーミングセットを扱う老舗などもございます。
例えば、英国王室御用達（ロイヤルワラント）の称号をもつKENT(ケント)は、
日本でも著名なお店。

ところで、最近の日本では、床屋さんで見かけるくらいとなった、
髭剃りをする際の泡立て用ブラシが、
どんな動物の毛でできているかご存知でしょうか。


白と黒と茶色の毛。


BADGER（バジャ）という動物のものだということは知っていたのですが、
これまでは、格段意識をすることがありませんでした。

しかし今回、英国では保護されている野生のBADGER（バジャ）を
初めて見ることができて、ようやく名前と実物が一致しました。

行き当たりばったりで空き室のあるB&Bに決めたところ、
「我が家の庭には、夜になるとバジャが来るよ。」
といわれた私は、
「バジャ？　バジャ・・・　どこかで聞いたその単語。」
（脳みそさび付いてますから、引き出し探すのがチョー遅いんです）

さらに説明を聞いていると、
「裏庭の先にある農場に巣食っているバジャに、
残飯で餌付けしているから、毎晩10～15頭は見られるよ。」とのこと。


夜行性の彼らをわくわくしながら待つことしばし。









画像では小さめにみえますが、
実物は私の想像以上に、大きい動物でした。

どっしりしているというか。

なんだか、とっても得した気分です。